帝政ロシアンボンバ(北の国から)

 

 

というわけで、いたずら好きのツァーリはこの代表団には参加していないかのように装うのである。が、いかに巧みな工作をしたつもりでも、秘密はたちまち外国の宮廷に知れ渡る。外交官たちの暗号文による至急文書が、使節団の先を越してしまったのだ。アムステルダムでもウィーンでもロンドンでも、人々は唖然とする。ピョートルがどうしても無視してほしいというのだから、仕方がない。ツァーリの肩書は知らぬことにして押し通そう。だが君主たるものが、なんと妙なやり方をすることか。まったく、あの地の果てから来るロシア人たちは、常識が逆立ちしたような考えを持っているらしい。

 

アンリ・トロワイヤ著「大帝ピョートル」より引用

 

【ウィリアム3世】ある日突然オランダの王族からイギリス王になった男

 

ウィリアムは1650年にオラニエ=ナッサウ家(オランダ総督)ウィレム2世とイングランド王チャールズ1世の王女メアリー・ヘンリエッタ・ステュアートとの間にウィレム3世という名前で生まれた。

17世紀、オランダは国力,経済,文化ともども絶頂に達し,オラニエ=ナッサウ家はヨーロッパ諸国の王室,大貴族と姻戚関係を結ぶ。のちに、ウィレム3世はフランス軍のオランダ侵略(1672)を撃退して名をあげたが,1688年妻のメアリー・スチュアートとともにイギリスに迎えられ(名誉革命),共同統治者として国王ウィリアム3世(英語名)となり、オランダ総督を兼ねた。




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