帝政ロシアンボンバ(見逃してくれよ)

 

ゴリツィンが二度にわたるクリミア遠征に行ってる間、ソフィアはフョードル・シャクロヴィートと浮気をしていて、結果、遠征から帰ってきたゴリツィンには3千ルーブル、金杯、毛皮のコート、多くの住民を抱えたいくつかの村を下賜したものの、寝室係を更迭したばかりであった。

それでも、ゴリツィンは政治顧問と使節庁の長官にとどまった。

国民はゴリツィンを憎悪していたが、彼はいっこうに平気だった。

ソフィアは売女だ、淫売だと罵りの声もきかれた。あの女は何人もの寵臣たちと浮気をし、隠し子まで設けた。ロシア軍が惨敗を喫している時、勝利を騙って国民を欺いた。ゴリツィンは巨額の賂を受けて敵のタタールに通じているのだともっぱらの噂だった。

アンリ・トロワイヤ著「大帝ピョートル」より引用

 




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