今週のロシアニュース

【毎年恒例、戦車バイアスロン開催】

ロシア・モスクワ郊外のアラビノ射撃場で3日、「国際軍事競技大会2019」開幕戦、「戦車バイアスロン」グループリーグが行われた。同種目の審判委員会は競技終了後、中国チームが首位、ベラルーシチームが2位になったと発表した。

 


【キルギスタン前大統領拘束】

 

中央アジアのキルギスで8日、治安当局がアタムバエフ前大統領を首都ビシケク郊外の自宅で拘束した。同氏は後任のジェエンベコフ大統領と対立し、汚職容疑がかけられている。特殊部隊が7日から拘束作戦を始め、集まったアタムバエフ氏の支持者と一時銃撃戦となり、1人が死亡、約100人が負傷した。

2011年から大統領を務めたアタムバエフ氏は17年、民主的に権力をジェエンベコフ現大統領に引き継いだ。しかし、退任後も影響力を残す前大統領にジェエンベコフ氏が反発し、友人同士だった2人はすっかり険悪になった。
議会は6月、前大統領の免責特権を剥奪した。しかし、在任中に暴力団首領を釈放させていた疑惑で警察が聴取を要請したが、前大統領はこれを無視。さらに、現大統領こそ「マフィアだ」と反論してきた。

ロシアは自国の勢力圏と見なす旧ソ連のキルギスの政情不安に警戒を強めている。7月にはプーチン大統領が訪ロしたアタムバエフ氏と会談した。プーチン氏は会談後に「安定が必要だ」と述べ、現政権下での団結の必要性を主張していた

左 現大統領ジェエンベコフ 右 前大統領 アタムバエフ

この二人が激しく対立している。

 


【ロシア弾薬庫爆発】

シベリア東部クラスノヤルスク地方にあるロシア軍の弾薬庫で8月5日、大規模な爆発が発生し、少なくとも12人が負傷し、1人が行方不明となっている。
同地方のアチンスクにある弾薬庫で発生した爆発とそれに続く火災は、16時間近く燃え続け、ヘリコプター8機を含む18機の航空機が消火活動に投入され、火は6日朝までに消し止められた。
ロシア非常事態省によれば、爆発現場から20キロ以内の住民9533に避難命令が出され、その他約7000人が自主的に避難したという。
また、現場から30キロ以内で、列車の運行と主要幹線道路の通行が全面的に禁止された。
一時禁止された航空機の飛行は、火災の鎮火に伴って解除された。
当局が原因調査に乗り出したが、ロシアではここ数年、軍の弾薬庫や火薬庫の火災や爆発が相次いでいて、今年にかけてはすでに10件目の爆発事故である。


【プーチン大統領20周年】

ロシアのプーチン大統領が権力の座に就いて、今年の8月9日で20年になる。20年前はビル・クリントン氏が米国の大統領で、音楽チャートではクリスティーナ・アギレラが「ジニー・イン・ア・ボトル」で1位を獲得していた。

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