3分でわかる EU、NATO、国連

ニュースでよく耳にする

EUNATO国連

でも、実は全然わかってないのに、今更、恥ずかしくて聞けない・・って方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
今後、「ロシアンボンバ」の漫画内でも、しょっちゅう出てくる事になると思いますので、この際、ここで、ざっくり勉強しておきましょう。特に学生さん、これ、テストに出ますからね!必読です。


まずは、

EUとは?

「European Union」(ヨーロッパ連合)を略した、「ヨーロッパを一つのファミリーと考え、平和で安全な大陸にしようよ」と結束した、共同体のことです。

さかのぼれば第二次世界大戦。ヨーロッパは、地続きゆえに、お互いを憎み、支配し、支配され、殺し殺され、結果、甚大な被害が生まれました。その反省もあって、もう二度とあの世界大戦の悲劇を繰り返さないようにしたい、と考えるようになったのです。

そして93年。より素晴らしい、ヨーロッパファミリーに構成したいという考えのもと、
EUは結成されました。

(ただし、EUは強制ではありません。加盟制です。)

そこでEUは、3つのルールを設けました。

  1. EUに加盟した国は、ヨーロッパ全体(EU加盟国のみ)で使えるユーロ、というお金に統一しましょう。(ユーロを使っていないEU加盟国もあります)

  2. ヨーロッパを自由に行き来できるようにしましょう。(バスでも電車でも、EU加盟のヨーロッパをふらっと日帰りもできます。)

  3. ヨーロッパ内での輸入や輸出の制限をやめましょう。(関税もかからないので、外国の商品も自国の商品と同じ価格で買えます。)

一見、良いことずくめに思えますが、デメリットもあります。

同じ法律や価値観を共有しなければいけません。

そして最も嫌がられてる点は、

移民が簡単に住み着くようになることです。EUに加盟すると、たとえ不法移民にたいしても、無料で学校や病院を利用できる権利を与えなければいけません。生活保護も受けられます。そうなると

「これじゃ、まじめに働いてる人がバカを見るだけだ」という不満が生まれます。

しかも、EUに加盟しているとはいえ、全部の国が同じ経済力ではありません。豊かな国と貧しい国がそれぞれあるのですが、例えば、貧しい国のインフラを整備するために、豊かな国がそのお金を全額出してあげなければいけません。

 

こういうデメリットへの不満が積もり積もって、とうとうイギリスはEuから脱退してしまいましたとさ。


次に

NATOとは?

北大西洋条約機構(NATO『ナトー』)
という軍事同盟です。

そもそも軍事同盟とは、

グループに加わっている、ある国が
他国から攻撃を受けた際に、グループの国同士で
その国を軍事的に助けたり、

一緒に攻撃してきた国に攻撃し返したりできる、という共同体のことです。

では、NATOという軍事同盟は、どういうグループかというと。

ずばり、VSロシア同盟です。

西側ヨーロッパと(N)  アメリカで(A)  倒したい(T) おそロシア(O)

と覚えておきましょう。

(ただし、ロシア以外の、敵国からの攻撃も対応しています)。


最後に

国連とは?

世界平和と、貧しい国々を救済するという目的のもと結成された国際組織、

国際連合のことです。

日本のメディアがよく伝える、国連のイメージは

「中立。しかし時として悪い国を倒してあげる、神聖なる連合」という、まるで神の使いのような組織として、伝えられていますが、

それはだいぶ偏りがあります。

国際連合は英語では、United Nations。

第二次世界大戦中、日本とドイツとイタリアは三国同盟を結んでいました。その敵対国となった、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国は

United Nations(連合国)という同盟で結束したのです。おや?国連と、連合国の、United Nationsは同じ名前ではないですか。

そう、国連とはつまり、第二次世界大戦で三国同盟に勝った 連合国で結成されたものなのです。

ですから、国際平和を維持する、と言っても、連合国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国)にとっての、都合のいい国際平和を作るための組織と、こういう事ですね。

しかし、現在、日本を含め、連合国以外の国も加盟し、193か国の大所帯の組織になったため、

戦勝国のご都合組織というイメージは払しょくされました。けれど、いまだに、敗戦国には強い権限はありません。(なのに日本は国連に、世界で二番目にクソ高い分担金を払い続けています‥。)

しかも、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の常任理事国が軍事行動を起こした場合、国連は止めることが出来ないのです。

たいてい、世界で起きる紛争や戦争の要因は、この5か国だったりするのに、身動きが出来ないのでは、なんのための世界平和維持組織なのやら。

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